こんにちは、
久保です。

 

先日、相手に寄り添う必要があって
「質問をし続ける」と体がどのように
反応をするのかをお話しました。

 

今日ご紹介する動画は、
「質問」と「強要」の境目を
端的に教えてくれるものです。

 

どう動きたいのか?体に聞いていくと
体が意志をもって動き出すと
お伝えしましたが、

 

動画では体が動き始めて
「体が自ら」動きだしている状態です。
体験しなければなかなか
説明が難しいのですが・・・

 

「フロー状態」

とでも言うような感覚で
体が動かされるのではなくて
「自ら」動きたくなっている状態です。

 

リラクセンスでは自由な動きとして
「フリー」(free)とも呼ばれています。

 

このフリーが始まると
施し手は、手を添えるか
さらに動きたいのか体に質問を
していきます。

 

しかし、

相手の体との対話ではなく

声を無視して触れていくと・・・
動きが止まってしまいます。

 

これが「強要」なんですね。
これはいい悪いではなくて、
体の反応としてこうなるというものです。

 

そしてリラクセンスとしては
「強要」することはありません。

 

ゆるむのも、結果治すのも
施し手が「する」ものではありません。

 

あくまでも施し手はきっかけ(質問)を
与えるだけ。

 

こりや痛みを手放すかどうかは
受け手の「選択」に委ねられます。

 

なので「提案」はしても
こうしたらいいから、こうしなさいという
「強要」は一切ありません。

 

楽になる方法は、マニュアルや教科書になく
「体がすべて知っている」というのが
リラクセンスのスタンスです。

 

施術中には、常に体にどうなりたいかを

問い続けているのです。

 

そして面白いように
楽になって頂けるから
おもしろいですね。

 

ぜひ、今日の動画をご覧ください。

 

タッチの違いでこれだけ変わる:

ARVE Error: Mode: not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode