肩こりは”力”を入れなければ改善する!?
こんにちは。
リラクセンススタッフのくぼじゅんです。
リラクセンスの手技でのポイントのひとつ。
「力は要らない」という話しなのですが、
要らないというか、力がないくらいのほうが良い、
そんなことが明らかになっていますね。
男性で、親指が腫れるまで、押して押して
努力のうえに努力をかさねてやってきた方は、
個人的には大好きですが、
リラクセンス的には、主婦のシロウトよりも、
肩こりが改善するサポートに苦しむかもしれません。
改善するよりも、
むしろ悪化させてしまう危険もあります。
「相手」という対象を、どうにかしようとすると、
エネルギーが頭に行きます。
すると、分析、つまり分けて考えるクセが出てしまい、
骨格と、筋肉と、ここでつながっているから、
ここを押して、と部分に目が行きがちです。
しかし、
「相手と自分」という視点で
相手に触れていくとどうでしょう?
相手は自分の延長線であり、
自分は相手の延長線です。
どこで区切るわけでもなく、
骨格も、筋肉も、すべてが一枚の皮膚でつながっており、
すべてが一つになります。
全体をぼんやり捉えられるようになると、
自然と相手にゆるみが起きます。
書いていて、伝わりにくいと思うので^^;
動画にいつもながらに頼ろうと思うのですが、
この動画のなかでも、相手の腕を回していくときに、
「相手が動いてくれている」
そのように施術する側が言っています。
念のためにもう一度いいます、
「相手が動いてくれている」
もう、する側ではなくなっているんですね。
そして、される側でもなくなっています。
2人の世界になりますが、
動画でも確認できます(^^)!
するされる側が、一緒になって
ともに楽を探していく、
そんな時間ですね。
動画を見ながら、もしよければ、
家族の腕を力を入れず、
「相手の皮膚だけを触れて動きたい方向を探る感じで」
相手の腕の行きたい方向を探って動かしてみてください。
”するされる”が
統合される感覚をつかんで頂けると思います。
では、本日の動画をご覧ください。
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