久保です、

 

「委ねる」

と聞いて何を想像しますか?

 

僕はいままで委ねると聞くと

「負ける」と解釈していました。

 

分析をしていって、分けて考える習慣があると、

とかくコントロール欲が強くなります。

 

「こうやっていくと、必ず良くなるな」という

図式や、公式を求めてしまうのです。

 

しかし、多くの場合には分析を超えたところに

答えがあったりします。

 

 

子どもの気持ちは分析してもつかみどころがなく

1秒後には意見が変わっていたりしますし、

 

自分のやりたいことも、年々深まったり、変わったり、

自然の変化のように季節、バイオリズムによって変化します。

 

 

人の体もコントロール外ではないかと、

今までの分析するのを一度やめてみると

答えが突如、ポンと見つかったりします。

 

もちろん、分析して学ぶことにも利点はあります。

それが土台になっていることは間違いありません。

 

 

動画のお話にもありますが、

 

カヤックの日本チャンピオンの体を見た時に・・・

ダンサーの体を見た時に・・・

 

自分よりも可動域や体のブレーキが明らかにない場合、

何とかしようとすると相手に逆にブレーキをかけてしまいます。

 

それは、大人が子どもに遊び方を教えるようなもので、

子どものほうが遥かに遊び方を考えつくんですね。

 

 

そこで相手の体に

「委ねる」のです

 

相手の体に寄り添い、相手の体にゆるめてもらうという意識で

「委ねる」と相手が自身のブレーキに気付いていく。

 

言葉で伝わるか分かりませんが、

完全に調和して、お互いにゆるむ時間になるのです。

 

 

委ねればすべてうまくいく:

ARVE Error: Mode: not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode