こんにちは。久保です。

「嫌いなことを克服する」

こうやって書くとリラクセンスらしく
ないとツッコミを入れられそうですが、

「嫌いなものを克服して成功する」
みたいなものが書店には溢れてます。

でもね、
リラクセンスは克服とか、努力とか
忍耐とかとは関係ないところにあります。

高橋学さんは元々走ることが大嫌いだった
そうです。

走ったら気持ちいい、体に良いと
どんなに人に勧められても

ランニングのノウハウ本を100冊読んでも
嫌いだったはずです。

なのに、リラクセンスを学び始めて
走ることが好きになってフルマラソンを
2年越しで完走したとのこと。

そこに全く無理強いは
なかったとのこと。

つまり、好きで走って
一歩一歩前に進んでいった結果
楽しく42.195kmを完走していたのです。

リラクセンスは、相手の体との対話であり
相手の体をこう動いたら良くなるよという
押し付けが一切ありません。

あくまでも相手の体に寄り添って
感覚の中に深く深く入っていく。

おそらくフルマラソンも走るのが嫌いなのを
治すとか、克服とかではなくて、

じわーっと、楽しくなったんだと思います。
ゆっくりゆっくり好きになったんだと思います。

高橋さんは、このリラクセンスを通して
人を施すだけでなく自分自身の在り方や
体との寄り添い方を学ばれたと言ってくれました。

「克服」とは、こういうリラックスを感じて
物事を成していける状態なのではないかと
個人的に考えさせられた、そんな動画です。

どうぞご覧ください。