
私たち2人は、約30年にわたる施術や施術者育成の中で、無理な施術で疲弊し、ガチガチに強張り、体を痛め、お客様より自分のほうがボロボロになっている施術者の方にたくさん出会ってきました。
でも本来は「相手がゆるむだけでなく、自分も一緒にゆるむことができる」ものです。
そして、"ゆるむ"ことは単にゆったりリラックスできるだけでなく、それ以上に大きな可能性を秘めているという事実もぜひ知っていただきたいのです。
これまでは直接お会いして体感してもらいながらお伝えしてきましたが、もっと多くの方に届けたいと思い、誰でも手軽に読める電子書籍という形で、言葉を通して(イラストも交え)今回お伝えすることにしました。
この世の中、常に”誰もが誰かのセラピスト”です。
施術を仕事にしている方はもちろんですが、そうでなかったとしても、地域で、会社で、家族でと、人は常に誰かと関わっているからです。人と人との関係性が、常にお互いが楽でいられるあたたかいものへと変わっていくことを願い、本書ではそのためのヒントもたくさん書かせていただきました。
そして、誰よりもあなた自身がゆるんだ体と心でいられるように、セルフケアの方法もイラスト入りでご紹介しましたので、ぜひやってみてください。
そして今回、こんな世界があることを1人でも多くの方に知っていただきたく、この下から申し込んでくださった方は無料でダウンロードして読んでいただけるようにしました!
さらに、出版記念セミナーにも無料でご招待いたします!ここでは本書ではご紹介できなかったもっと緊張がゆるむ方法も学べますので、楽しみにしていてください。私たちも、あなたにお会いできるのを楽しみにしています。

1999年、カイロプラクティックの学校で出会い、結婚と同時に施術サロンを開業。のべ2万人以上の施術経験を積み重ねるなかで、同じ技術を用いても人によって結果が異なることに疑問を抱き、「こちらが正解を押しつけるのではなく、相手の体に答えを聞く」という発想に辿り着く。
その後、相手の反応に寄り添いながら、施術者自身も無理をせず、ともにゆるみ合う施術法「リラクセンスボディセラピー」を確立。2012年には「一般社団法人リラクセンスボディセラピー協会」を法人化し、本格的に普及活動を開始する。
東京本部を中心に、北海道から沖縄まで全国各地で講座を開催。また、ドイツ、イタリア、スペイン、ブラジル、オーストラリア、UAE、台湾といった海外にも活動の場を広げ、2018年にはインドネシアのジャカルタ国立大学にて100人以上を前に講演を行う。
これまで少人数制の講座を大切にしながらも、3000人以上のプロ・アマの受講生に伝え、施術者自身が疲弊することなく、相手とともに楽になる施術の技術と在り方を体感型で指導している。
「施術は相手も自分もともに楽になれるもの」という信念のもと、「リラクセンスボディセラピー」を通じて、よりよい循環と、平和な社会の実現を目指し、活動を続けている。