代々木の教室からこんにちは、
リラクセンスの熊倉たつゆき&りこです。

 

 

昨日は東京で1DAY講座を開催し、

セラピーに対しての発想がかわりました!

これは人生にも活かせますね!

と、嬉しい感想をいただきましたが、

 

その1DAY講座に、つい数ヶ月前に
86歳の男性が学びにいらしてくださいました!

 

 

しかも、
初めは1DAY講座だけの予定でしたが、
「もっと深く学びたい!」と
今ではセラピスト講座にも通われています。

 

 

そんな彼が、
先日講座に参加してくださった際、
講座の最後に

 

「リラクセンスは、

検査に始まり検査に終わるんですね」

 

と感想を述べられました。

 

 

まさにその通りです!

 

 

通常、施術法というのは、
検査をして施術をするという流れが一般的だと思います。

 

 

ただ、リラクセンスの場合は、
検査をしていると
結果的に自然と緊張がゆるんでいきます。

 

 

逆に、
「してあげよう」とエゴが入った途端に
ゆるみにくくなってしまいます。

 

 

だからこそ、
検査に始まり検査に終わるわけです。

 

 

ただ、
言葉で言うのは簡単ですが、
実際には案外と難しいものです。

 

 

なぜなら人は、
ついしてあげたくなってしまうものだからです。

 

 

でも「してあげたい」には
相手の体は、私がしけあげなければいけない体なんだ
という無意識の前提が存在します。

 

 

そしてそれは、
相手の体の治る力を
信頼していないことにつながります…

 

 

そして逆に、
相手の治ろうとする力を信頼できているからこそ、

検査し続けることができる

寄り添い続けることができるわけです。

 

 

一般的にはまだまだ
ピンとこない感覚かもしれませんが、
こんな発想もあるんだと知っていただけると嬉しいです。

 

 

また、学んだことのある方には、
これがどれだけ大切なことかを
改めて思い出すきっかけになればと思います。

 

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