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リラクセンスボディセラピーの施術を受けたり、
ゆるむ1DAY講座でその技術を学んだりすると、

 

 

翌日に
「なぜか痛みやコリが出てきてしまった…」
という方がたまにいらっしゃいます。

 

 

これって普通に考えると
悪い事のように思いますよね?

 

 

それこそ、
受けたら悪くなってしまったということも
普通ならありえるかもしれません…

 

 

でも、
リラクセンスボディセラピーの講座では
体験いただいた方にはよくわかると思いますが、
皮膚に触れる位の力しか使っていきません。

 

 

筋肉などの組織を損傷するような
刺激を一切使っていかないため、
いわゆるもみ返しのようなことは起こらないのです。

 

 

では、
なぜそれまで無かった痛みやコリが出てくるのか?

 

 

実は、その痛みやコリが、
それまで無かったものではないからです!

 

 

人は、負担が蓄積してくると
それを知らせるかのように痛みやコリといった症状が起こります。

 

 

そこで、何らかのケアをしていれば、
それらの痛みやコリは解消されて行くのですが、

 

 

それを我慢したり、無視したりしていると
次第にその症状を感じなくなっていきます。

 

 

この場合も、
一見症状が解消されたように感じますが、
実は解消されたわけではなく、

 

 

感じないように麻痺させてしまっているようなもの、
見えないようにフタをしてしまっているようなものです。

 

 

そしてそれが、
筋肉の緊張がゆるんだ事で、
逆に感じられるようになって、
まるで無かった症状が出てきたように感じることがあるわけです。

 

 

痛みやコリが表面に現れると
一見良くないような気がしますが、
むしろ、それだけ知らず知らずに
負担が蓄積していたということなのです。

 

 

ですから、
もしそのまま放っておいてしまっていたら、
どこかで限界が来て、
もっと大きな症状として出ていたかもしれません…

 

 

それってとても怖い事ですよね?

 

 

だからこそ、
その症状を感じられるようになった「今」が大切で

 

・ここでまた蓋をしてしまうのか?

 

・それともその負担を手放していくのか?

 

その分かれ道になるわけです。

 

 

そして、
それらの症状は身体からのメッセージですから、

 

・眠たければしっかり眠り

 

・休みたければしっかり休み

 

・食べたくなければ食べない

 

と言う具合に、
体の声に寄り添うことが体にとって必要なことです。

 

 

リラクセンスを学んだ方が、
どなたかにやって差し上げる際にも、

 

 

「ゆるむと溜まってたものが出てくる人もいますよ。
でもそれはたまっていたものが出てきただけですから、
体の声に寄り添ってみて下さいね。」

 

 

と、一言声をかけておいてあげられたら、
実際にそういった事が起こっても
その方はビックリせずにいられますよね。

 

 

むしろ逆に、
「あなたに言ってもらった通りになった」と
安心して身体の声に寄り添うことができるはずです。

 

 

体の言うことに、耳を傾け、寄り添う...
その時間を増やしていけると、
体は不思議なほど変わり始めます。

 

 

リラクセンスボディセラピーとの出会いが、
そのきっかけになっていただけたら嬉しいです。